元腰掛けOLとチェコ移住と生活

都内の元OLでしたが、無事チェコに移住が完了。プラハの暮らしをお送りします!

語学学校は絶対カレル大学のFaculty of ArtsのČeská studia

訂正します!

以前のブログで、おすすめの語学学校を紹介しましたが、訂正します!

絶対、Česká studiaがベストです。

チェコ語を勉強するなら、ここが私の中で一番です。

 

カレル大学のFaculty of ArtsのČeská studiaとは?

カレル大学(チャールス大学)の教養学部(Faculty of Arts)の外国人向けのチェコ語コースのことです。

 

ここに、東京外国大学や韓国の外国語大学の留学生がきています。

一般の私営の語学学校より、アルベルトフよりも絶対おすすめ!

コースのスケジュール

学期ごとの開催です。

例えば、2018-2019のスケジュールはこちら

個人面談-登録-クラス分け-オリエンテーション-授業-ALTE(チェコ語テスト)という流れです。

授業の時間帯は、毎日月曜〜金曜日、10:50AM – 14:05PMです。だいたい90分x2回という感じ。

祝日はお休み。

 

WINTER SEMESTER 2018/2019:                                     

1 September 2018 – 31 January 2019

1 September 2018 to 9 September 2018 – individual consultations

10 September 2018 – registration in the programme, placement test

11 September 2018 to 14 September 2018 – orientation

17 September 2018 – 14 December 2018 – teaching period

15 December 2018 – Czech Language Certificate Exams with ALTE licence (The Association of Language Testers in Europe)

17 December 2018 to 31 January 2019 – individual consultations

 

SUMMER SEMESTER 2018/2019:                                   

1 February 2019 – 30 June 2019

1 February 2019 to 3 February 2019 – individual consultations

4 February 2019 – registration in the programme, placement test

5 February 2019 to 8 February 2019 – orientation

11 February 2019 to 10 May 2019 – teaching period

11 May 2019 – Czech Language Certificate Exams with ALTE licence (The Association of Language Testers in Europe)

13 May 2019 to 30 June 2019 – individual consultations

 

コースのスタイル

文法、コミュニケーション、リスニング/ライティングの3種類の先生が曜日ごとにつきます。

教科書は、Basic Czech(授業料に入っています)。なんと、こちらの学校の先生が書いた本。著者から教えてもらうことができました。

私の時は、韓国人4名(韓国の外語大学の留学生)と、ロシア・カザフスタン、スロバキア系の学生4名、社会人(日中韓インド)4名でした。

東京外国語大学チェコ語コースからの留学生のみなさんはもっと上のコースでした!

 

f:id:japonskyinfo:20181127223040j:plain

 

コースのレベル

授業の前にクラス分けのテストがあります。

A1-A2-B1-B2-C1-C2のようなイメージです。

 

学費

学費は高いです。

入学金 4000czk

冬学期 35,000czk

夏学期 30,000czk

 

私営やアルベルトフと比べると高い。しかし、その分クオリティがしっかりしているので、私営が安すぎると思っていた方がいいかも。

 

おすすめ理由1 先生の質が高い

大学でチェコ語を教えるための学科を出た先生が教えてくれます。

私営の語学学校と比べると明らかなレベルの違いです。私営の学校は、テキストを沿っていくだけですが、こちらのチェコ語コースの先生は、理解させる、実践させるという「教育する」という観点でもプロ。わかりやすく、丁寧に教えてくれます。

 

おすすめ理由2 しっかり学べる

 

 生徒は、最後にテスト+評価で成績表が出されます。 宿題や授業態度、ミニテスト、課題の提出(作文やスピーチ、プレゼンテーション)に応じて決まります。 学期最後にはテストがあります。 勉強するモチベーションがしっかりあるのです。

おすすめ理由3 みんなまじめ

韓国の留学生と同じクラスでしたが、みんなまじめで真剣。宿題も課題もいつも完璧です。彼らに教えてもらったり、助けてもらったりしました。後半になると、ロシア系の学生の出席率がガクッと落ちましたが、それ以外の生徒はしっかり勉強していました。

 

おすすめ理由4 集中した3ヶ月間

13週間、毎日3時間みっちり勉強します。特に文法をしっかり教えてくれます。学校が発行した教科書だけでなく、文法トレーニングのためにプリントをくれたり、採点してくれます。

おすすめ理由5 発音コース、インテンシブコース

なんと無料で発音の個人レッスンをとることができます。20分くらい1コマで、先生が空いていたら予約して個人レッスンを受けることができます。

また、学期が終わったら、インテンシブコース(授業料別)が開催されます。こちらは5名くらいからの開催で、さらにレベルアップした内容、応用の内容になります。

おすすめ理由5 公式テストが受けられる

チェコ語の公式テストが学期の最後に受講できます。A1-A2-B1-B2-C1-C2などレベル別に受けることができ、証明書も発行されます。

もちろん、テスト前には先生からのテストの解説もあります。

 

といった形で、先生の質が本当に良かったので、もう私営の語学コースには行けないくらいです。

予算とスケジュールが合えば、ぜひ行ってみてください。